無痛分娩レポート【入院編②】
さて、いよいよ無痛分娩レポートも最後です!
私が出産した病院は異常がなければ産んだ日を含めて4日間入院して5日目に退院する病院でした。
なので
12/27出産したので12/31に退院です。
産まれてくるのが1日遅かったら年末年始を病院で過ごす羽目になるところだったのでホント娘に感謝♡
出産翌日から昼間のみ母子同室。
今回の出産で私がものすごくこだわった「母乳育児」ですが、前回の記事でも書いたようによく寝る娘。
そして起きるタイミングが少しズレてる娘。
3時間おきの授乳タイムには必ず爆睡。
そして授乳タイムの2時間後くらいにお腹を空かせて泣くというわけのわからないパターンになってしまい非常に困りました(´;Д;`)
「え?母乳育児したいなら別に泣いた時にあげればいいから関係ないでしょ?」と思いますよね?
違うんです。
授乳タイムに部屋にミルクを持って来てくれるのですが、授乳タイムがスタートして30分後にはミルクを回収されてしまうんです。
産んだ直後でまだ母乳の出も安定してないので運んで来てもらったミルクを飲まないと次の授乳タイムまで飲めないわけですよ。
そしてギャンギャン泣く→おっぱいあげる→あんまり出ない→更にギャン泣き
という恐ろしい事になりそうなので授乳タイムに爆睡する娘に毎回ヒヤヒヤしてました
(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾
そして遂に恐れていた事態が。
退院前日に病院が「お祝い膳」というものを用意してくれて「やっほーい♡」と喜んでいた私。
普段の食事も美味しいのにお祝い膳って…どんだけ♡と期待に胸膨らませてました。
そしていつもは食事は部屋に運ばれてくるのですが、お祝い膳は同じ日に出産した他のママさん達と専用のラウンジで食べるとのこと。
同じ病院で同じ日に出産したママさん達とママ友になろー♡
楽しみーーー(о´∀`о)
その日は18:00にラウンジ集合。
前もって主人に伝えておき、私がラウンジで食事してる間部屋で見ててね♡とあらかじめ頼んでおいたのですが
この日も16時の授乳タイムに爆睡してた娘。
16:30にはミルクを回収され一抹の不安が。
そんな私の不安など知らない主人はルンルンしながら娘に会うために面会に来ます。
17:25
ふぇんふぇんグズり出す娘。
少しだけ授乳してウトウト。
が、もちろん足りないのでまたグズグズし出したのが17時50分。
事の重大さがわかってない主人は
「抱っこしておくから行ってきなよ(о´∀`о)」と非常に呑気。
なんだか腑に落ちない顔しながら主人に抱かれている娘を見て見ぬ振りしてとりあえずラウンジに行きました。
部屋を出るまでモタモタしていたせいでラウンジに着いたのは私が一番最後で皆さんを待たせてしまってました∑(゚Д゚)
そして念願のお祝い膳がスタート(//∇//)
コース形式に一品ずつ出て来ます♡
前菜♡
きゃー!おしゃれ(о´∀`о)
ウニとトマトのパスタ♡
ウニの濃厚な風味とトマトの酸味が絶妙でした
(*´∀`*)
ルンルンしながらお料理の写真をとったりお料理を堪能してると主人からLINEが。
「ずーっと泣いてる。」
・・・やっぱりか。
まぁでも今更何を言われてもどうしようもないと思い既読スルー。
気を取り直してお料理を楽しもっ(´∀`=)
メインは牛フィレ肉のバルサミコソース♡
ビックリするほどお肉が柔らかくて感動!
するとまた主人からLINEが。
「なんかすげー怒ってるんだけど」
・・・そうだよねー。
時間なくてちょっとしか授乳出来なかったしねー。
ここはさすがに返信しないとと思い「今メイン食べてるからもう少しで戻るね!」と返信。
デザートを待っている間にまたしてもLINEが。
「全然泣き止まん。」
「こんな状態やで!」と、娘の写真付きのかなり切羽詰まったLINEがw
「急いでデザート食べて戻るからもう少し待って!」とすかさず返信。
待ちに待ったデザートプレート!
デザート食べてる間にまたLINEが。
「泣き疲れて自分の指ちゅーちゅーしながら寝た。」
Σ(゚д゚lll)ぶは!そんなか!
それから急いでデザートを食べて一番最後に到着した癖に一番最初に席を立つ私。
同じ病院で同じ日に出産したママさん達と友達になろー♡という私の淡い期待はあっけなく散りました。
ママ友とか言ってる場合ではない!
はやく娘に乳を飲ませなければ!!!
猛スピードで部屋に戻ると食事に行く前よりも心なしかげっそりした主人が娘を抱いて立っていました。
私「…お、お疲れw」
夫「すごかったよマジで。」
私が食事に出てからの1時間半、ずっと娘に泣かれてさすがに自分のおっぱいを吸わせようかどうか本気で悩んだらしいです(もちろん吸わせてませんがw)。
私が居ない間に娘と2人のラブラブ父子空間を想像していた夫からすれば「全然想像してたのと違う」ってところでしょうねε-(´∀`; )
その日1時間半でぐったりした主人はすっかり肩を落としながら帰って行きましたw
そして翌日はいよいよ退院。
午前中に最後の診察をしてもらい、特に異常もなく無事退院できました(o^^o)
今回のお産は私の中でほぼ満点!
(入院当日の情けない気持ちや出産時に自分で分娩台に上がらなかったのがちょっと残念でしたが)
気持ちの面でも体的にも大満足なお産でした♡
お食事の美味しくて頼もしい助産師さん達のいる病院を選んだ事
効きすぎたけど麻酔のおかげで本当に全く痛みなく可愛い娘に会えた事
痛みに耐えたり緊張しなかったおかげで産後も心身ともに全く辛くなく出産初日から余裕を持って育児をスタートできた事
全てにおいて大満足!
本当に無痛分娩にしてよかった!と心から言えます♪
あくまで私個人の意見ですが、陣痛に耐えなくてもお腹を痛めなくても我が子に初めて対面した時は普通分娩で出産した息子の時と同じ様に感動したし、むしろ心身ともに辛くなかった今回の方が純粋に赤ちゃんの可愛さや愛おしさを感じる余裕がありました(о´∀`о)♡
無痛分娩、本当にオススメします!
以上、無痛分娩レポートでした(`・ω・´)
無痛分娩レポート【入院編①】
前日の夕方に娘を出産し、翌日の7:00に採血やら血圧やら検査して朝ごはん♪
フレンチトーストだー♡
食べ終わった頃に回診の時間になり先生と助産師さんが「傷の具合を見ますね」といって見てもらった瞬間
先生「なんにも傷がないのね!すごーい!コウノトリが運んで来たみたいだね〜!いきむタイミングも上手で赤ちゃんもナイスプレーだったんだね」
と言って私は特に何もしてないのですが褒めてもらえましたw
その後ひと休みして遂に念願の授乳時間♡
息子の時は初めての子供で不安だったこともあり、母乳ではなく完全ミルクで育てていました。
母乳はしっかり出ていたのですが、それだとどれくらい飲んだかわからないのが不安だったのです。
その後、卒乳するまでずーっとミルクだったので出かける時に荷物は多いし、哺乳瓶洗ったら消毒したり面倒だったし、なによりミルク代が掛かっていたので本当にもったいないことをしたなぁと感じていました。
だから今回娘は母乳で育てたい!と強く思っていたのです(//∇//)
この日は娘と授乳という共同作業スタートの日!
楽しみで仕方ありませんでした(*☻-☻*)
新生児室に迎えに行き、数時間振りの対面。
娘を見つけたあの瞬間、本当に嬉しくて自然と笑顔になってしまいます(´∀`)
まずはクゥクゥ寝てる娘のオムツ替え。
息子のオムツ替えしかした事がないので手こずる。
モタモタしてるうちに娘が目を覚ます。
これから授乳なのでちょうど良い。
なるほど、授乳前のオムツ替えはこうゆう理由があるのか。
無事オムツ替えを終わらせていざ授乳!
確か息子の時はおっぱいを咥えさせるのが難しかったんだよな…ちゃんと咥えさせられるかな…とドキドキしてるとお腹が空いてる娘はカプっと食らいついて来た!
おおおお!
上手じゃないあなた!
(о´∀`о)お利口さん♡
コクコク音を鳴らして一生懸命おっぱいを飲む娘の姿に感動してウルウルしてしまいました(´;ω;`)
しかし2分くらいで飲みながら寝てしまい
「寝ちゃいました♡」
と助産師さんに伝えると
「だめよ!起こして飲ませて!」と言われ
…
えええええ?!
そうなの?!
どうやって起こすの?!
と軽くテンパる。
「足の裏をくすぐって!」と言われくすぐる。
…起きない。
少し強めにくすぐる。
起きない
ヽ( ̄д ̄;)ノ=3=3=3
助産師さんも「…よっぽど眠いのね。」と言って諦めたのか他のお母さん達の様子を見に行く。
そのままベッドに置こうとしたら助産師さんに「ゲップ出させてね!」と言われ
∑(゚Д゚)は!そうだ!ゲップ出させるんだ!
と思い娘を縦の体制にして背中をさすさす。
すぐにゲフーーーっとゲップをしてくれてまた寝る娘。
スピスピ眠る娘をキュンキュンしながら眺めて初めての授乳は終了。
ほんの数時間前に初めて会ったのにこんなに愛おしくて大切な存在になる赤ちゃんって凄いなぁと改めて感じます。
この感覚…不思議ですよねw
私の病院では3時間ごとに授乳をする指導で時間が来ると助産師さんが母乳が足りない時のためのミルクを持って部屋まで来てくれます。
とりあえず10時の授乳はひとまず終了。
このあと眠る娘を自分の部屋まで連れて行き次は13時に授乳。
部屋に戻るとすぐにお昼ごはん
豚肉のソテーがもの凄い柔らかくて美味しかったー♡
しかし13時の授乳もほとんど寝てしまってなかなか飲まない娘。
飲んでくれー!!!
起きてくれーー!!!
くすぐっても動かしても全く起きない。
٩( ᐛ )وどうすんだこれ
ほっとくと6時間とか寝続けます。
「女の子は良く寝る」
「女の子は手がかからなくて育てやすい」
とよく聞いてはいたが
手がかからないどころか生きてるか不安になるレベル。
息子は背中にスイッチでもついてんのか?!と思うほどベッドに置くとギャン泣きしてたので私は全然眠れず本当に辛かった記憶があるので寝すぎる娘の対処の仕方がわからずw
とりあえずヒマさえあれば鼻の下に指を当てて生きてるか確認してました(笑)
15時になるとおやつが運ばれて来ました
信玄餅♡
とりあえず寝続ける娘の横で信玄餅を食べ
16時の授乳。
オムツを替えても抱き上げても起きない。
さすがに心配になりナースコール。
すぐに助産師さんが来てくれて無理やり起こしてくれ、今回はわりとしっかりめに飲ませられました(о´∀`о)ひと安心♡
18時になり晩御飯
すんごい美味しかったラタトゥイユ♡
ご飯を食べるたびに「あーここの病院にしてよかった」と呟いていたほど毎日のご飯が美味しかったですw
【入院編②】へ続きます(о´∀`о)
無痛分娩レポート【出産当日編②】
無事に出産を終え、念願の個室へ案内された私たち夫婦。
エレベーターを上がり、エレベーターの扉が開くと絨毯が敷かれた内廊下が目に入りワクワクしながら廊下を歩く。
くっくっく♡
これは期待できるぞ♡
助産師さん「ここがきょんさんのお部屋です。ゆっくりしてくださいね!では(^^)」
と助産師さんが居なくなり
ワクワクしてる気持ちを抑えて涼しい顔して案内された部屋のドアを開ける。
おお!
おおお!
おおおお!
トイレ広っ!!
おおおおお!
シャワーブースも思ったより広い!
そうそう!これ!
この部屋に来たかったのよーーー(//∇//)
ついさっき出産したばかりなのにキャーキャー言いながらドタドタ部屋中を駆けずり回る私。
とりあえず安静にしとけと夫に促され、産み終わった直後から「スカッとした飲み物が飲みたい」と言っていた私に急いで買いに行かされて用意していたファンタを飲んで一息つく。
改めて夫と無痛分娩ってすごいよね!という話で面会時間が終わるまで盛り上がってました。
消灯時間になっても興奮気味でなかなか寝付けずに友達や上司に「産まれましたメール」を送っていると急に腹痛が。
そう。
後陣痛ってやつです。
出産前から「出産人数が増えるごとに痛みが強くなる」と聞いていた後陣痛。
ほうほう。
コレか…
…なかなか痛いぞ…。
と思っている間にもどんどん痛みが強くなっていく。
いかんせんさっきまで麻酔が効いていて何の痛みも感じていなかった私からしたら初めての苦痛。
ナースコールしようと思ったが
(待てよ。出産の時あんな歩けなくなるほど麻酔してもらって挙げ句の果てに自分で分娩台にも登れないような醜態を大勢の看護師さんたちに見られたのに「今度は後陣痛かよ!」とか「出産であんなに楽したくせに後陣痛くらい我慢しなさいよ!」とか思われるかも…)と今更ながら小心者の私が出て来たのでここは我慢しよう。
しかし痛い。
身体の向きをかえても
丸まってみても
座ってみても
何をしても痛い。
しまいには顔を歪めて息が止まる程痛くて辛くなって来たのでさすがにナースコール。
私「すみません…お腹がすごく痛いんですが…」
看護師さん「今行きますね」
と言ってすぐに看護師さんが来てくれた。
来てくれた看護師さんが、さっきまでのお産の時にはいなかった看護師さんがだったのでちょっと安心。
看護師さん「後陣痛ですね。痛み止め飲みますか?」
私「(先ほどまでの醜態を見られていないのをいいことに甘えて)はい!お願いします!」
と言って3回分の痛み止めをもらい、飲むとすぐに効いて来て痛みが治りました♡
翌日はいよいよ初めての授乳!
夜は母子別室なので次の日の授乳までゆっくり休むことが出来ました(о´∀`о)
無痛分娩レポート【出産当日編①】
さて、前日に星野源のラジオを聴いて4時まで起きていた私は当然朝6時の起床の時間はネムネムで迎えたわけです。
6時に起床の放送が流れ
6:15に採血され
「さ、もうひと眠りしよー♡」と思っていたら6:45に朝食が運ばれてきて寝れず(p_-)
↑
こちらが朝ごはん。
ここの病院は食事が美味しくて、特にパンがフワッフワで小麦の香りがしっかりして本当に美味しかったです♡
7:30にはご飯を食べ終え、ひと眠り。
物音で目を覚ますと主人が来てました。
テレビを見ながらボリボリお菓子を食べていると助産師さんがやって来て「部屋を移動します」と。
お!ついに分娩室か?!
でもまだ全然産気づいてないけど?!
と思っていたら出産の順番の関係で別の分娩室に行くだけとの事。
そっか…そうよね…まだ全然だもんな…と思いながら部屋移動すると移動先の部屋にはなんとテレビが無い。
前日にホテルのような個室ではなく分娩室に案内されたことをまだ根に持っていた私は
なんなのマジで。と心の中で毒づきましたw
悶々としているうちにお昼ご飯が運ばれてきます。
ビーフ カレー!!!
しかしテンションだだ下がりの私は食欲もなく、面会に来てた主人に食べさせましたw
そんなこんなしてるうちに助産師さんが様子を見に来て全然産気づかない私に少し焦りながら促進剤の量を増やしていきました。
するとなにやら陣痛的な下腹部の痛みが襲って来ました。
ゔゔー。
生理痛の重めな感じの腹痛を感じナースコール
私:「なんかお腹痛くなって来ました…」
助産師さん:「あ、ほんと?そろそろ準備始めようかしらねー♡」
私:「これ、麻酔を増やしちゃうとまた陣痛が遠のいたりするんでしょうか?」
助産師さん:「そうなのよ。だから少し我慢してね!」
…そうなのか。我慢するのか。
よし、頑張ろう…。
と思ったのもつかの間。
(や、これ我慢してたら無痛分娩にした意味ないんじゃ無い?)
10分後に再度ナースコール。
私:「(大して痛くないのに)やっぱり痛くて辛いです。」
助産師さん:「…うーん。じゃあ少し麻酔増やしますか」
と言って麻酔をおかわり。
すると3分くらいで全く痛みがなくなりました。
麻酔ってすごーい♡と思っていたら効き過ぎてしまい今度は歩けなくなってしまう事態に。
下半身の感覚が全くなくなり少し焦る私。
不安になりナースコールすると助産師さんが飛んで来て子宮口の様子を見てくれたらなんと知らない間に破水してまして
Σ(゚д゚lll)えーーーーー?!って思ってたら
「もう分娩室に移動しちゃいましょう!」
とバタバタ慌ただしい雰囲気。
お!よしよし。遂にこの時が来たのか!
さて行くか!
と思ったのに全く足が動かない。
ベットから降りようとしても足を下すことができない。
(大して痛くもないのに麻酔のおかわりしちゃったからだ…どうしよ…)と青ざめていると体格のいい看護師さんが抱きかかえてくれて車イスに乗せてくれました(о´∀`о)
先に分娩室で待機してた主人はわらわらと看護師さんを何人も引き連れて車椅子で登場した私を見て呆れ顔。
分娩室についても足に力が入らないので分娩台に登れず、ここでもまた先ほどの体格のいい助産師さんが担ぎ上げてくれて…
まだ若い娘さんなのにこんなヘタレ妊婦の私を抱き抱えて大変だろうに…と感謝の気持ちでいっぱいになりました。
いよいよ分娩台に上がり、しばらくするとなんか降りて来たような感覚が!
でも全然痛くなくて本当にただ「なんか下がってる」という不思議な感覚。
私「なんか降りて来た感じして来ました!」
助産師さん「え?もう?どれどれ…」
内診されると子宮口8センチ。
助産師さん「いきみたいかんじする?」
私「いえ、それは特に」
助産師さん「普通分娩ならいきみたくて仕方ないから『まだいきまないで!』っていうレベルなのよー」
私「へぇー!全然平気です!」
というやりとりを見ていた夫は1人で緊張気味な面持ち。
助産師さん「でもこんなに足の感覚なくなる程麻酔効いてていきめるかしらねぇ…」
私「え、いきめなかったらどうなるんですか?(ドキドキ)」
助産師さん「そしたら吸引するしかないわね。」
と言われてスイッチの入った私。
というのも1人目の息子出産時に最後少しだけ吸引されて初めて見た息子は頭が長かったんです。
その姿を見た時のショックを鮮明に思い出して(すぐ治ったんですけどね)、「絶対に吸引されたくない!」と心から思ったんです。
痛みに耐えられず、麻酔を追加しすぎて、足の感覚がなくなり、自分の足で分娩台に登れないほど周りの力を借りてここまできたお産ですがやっと私のやる気スイッチが入り本気モード!
絶対いきんでやる!と強く思い、そんなやりとりをしてるうちにもう子宮口が全開に。
助産師さん「タイミングに合わせていきんでね!…はい!いきんでー!」
息をふぅー!!!っと吐きながら全力でいきむ!!!
助産師さん「そうそう!上手!すごい上手!もう頭すぐそこまできてるわよ!」
横にいた夫は私の真っ赤な顔を見てびっくり。
夫「本当にいきめてたんだ!顔真っ赤にしていきむふりしてるだけかと思ってた!」
…は?
なんでこのタイミングでいきむフリするんだよ!アホか!
と、内心思いましたがスルー。
助産師さん「思ったよりもいきむの上手で次で出てきちゃうわ…どうしよ。」
私「え?どうしよってなんですか?」
助産師さん「(他のナースに)先生呼んできて!もう出ちゃうから!…あのね、先生来るまでちょっと待ってね。」
と言われ「はい!」って返事したけど、その間にも赤ちゃんはどんどん出て来ようとしてたらしく、最後の3分くらいは助産師さんにしたから押し返されて出て来るのを阻止されてました(笑)
やっと先生が到着して助産師さんからゴーサインが出たと同時にするんと生まれ
「んぎゃー!!!!」
と鳴き声を聞いた瞬間、夫と2人で
「え?もう?!はやっ!!!」と言いましたw
それくらいなんの苦痛もなく本当にするんと出産!
生まれたてホヤホヤの娘。
(カラーだとリアル過ぎるのでモノトーンにしました)
無痛分娩だったので会陰裂傷なども全く無く、もちろん切開も縫合もする事なく「するーん」 と出て来てくれて感激♡
出て来た瞬間の娘を冷静に見ながら出産できたし、産み終わった直後も夫と「可愛いねー♪」と何事もなかったかのように普通に会話出来たほど疲れや倦怠感もなく、ただただ幸せな出産をすることが出来ました(о´∀`о)
その後2時間分娩室で様子を見るのですが、息子の時はグッタリして死にそうなほど怠くて全身の力が入らないほど疲れていましたが今回は身体が疲れてもいないし痛みもないので普通に主人と喋りながら分娩室に運ばれて来た晩御飯(ちょうど晩御飯の時間だったので)を食べてました( ̄∀ ̄)
出産経験者の方ならわかると思いますが、出産直後にご飯なんて食べる余裕ないじゃないですか?!
それが本当に普通にケロッとしながら食べれるくらいの状態なんですよ!
病室に戻るまでの2時間の間に「無痛分娩ってすごいよね!」と夫と50回くらい言いながら念願の個室へ向かいました(^^)
【出産当日編②】へ続きます( ̄^ ̄)ゞ
無痛分娩レポート【出産前日編②】
ホテルにチェックインするような感覚で入院手続きを終わらせた私に待っていた
・2回刺された点滴
・浣腸で悶絶
という2つの試練…
次なる試練は最大の難所
【背中への麻酔】です
ヽ( ̄д ̄;)ノ=3=3=3
無痛分娩を希望する人は事前に「無痛学級」というものを受講しなくてはいけないのですが、そこでもしつこく言われ続けた
「無痛分娩で一番痛くて辛いのがこの背中への麻酔です」
という言葉…。
既に私の中ではキャパオーバーな辛さだった点滴と浣腸。
それより痛くて辛いって
((((;゚Д゚)))))))キョエー
私の心境なんて御構い無しに看護師さんや助産師さんが着々と準備を進めていき
いよいよ処置室へ。
処置室に入ると分娩台へ上がらされ、横向きに寝かせられ
血圧や体内の酸素を図る機会など色々とつけられます
「では今から背中に麻酔を流すチューブを入れる為に腰に針を刺していきますねー」
と女医さんに淡々と説明をされ、蚊の鳴くような声で「はい…」と答えました。
なにやら消毒液のようなものを腰から背中にかけてビチャビチャに塗りたくられた後に助産師さんが腰骨の位置を確認する為にいきなりギューっと腰骨を押さえつけられ
「腰に針を刺す」という事に異常にビビる私はその腰骨を押される痛み(大して痛くない)にたいして「いたい!」と咄嗟に叫ぶ。
それと同時に腰に針を刺されたらしく、助産師さんに「腰骨の位置を確認しないと針が刺せないのよー」などと話をしてるうちに背中に針を刺されて既にチューブが挿入されていたらしいです(笑)
女医さんから「はい、終わりました」と言われ「え?!終わったんですか?!」と呆気にとられつつも一安心。
(なんだこんなもんかー♡やっぱ無痛にして良かった♡)と心の中でほくそ笑んでいたのも束の間
「じゃ、テストで麻酔を入れて反応を30分くらい見ますねー」
と言われ麻酔が流される。
なんだか背中に冷たい感覚が。
チューっと冷たい水が入るような感覚でした。
ビビリの余韻がまだ残っていた私は女医さんから「足が痺れるような感覚があったら…」と言われながら女医さんの言葉にかぶせるように「痺れます!」と伝えると、「足が痺れるような感覚があったらダメなんだけど…」と言われビビリすぎて過敏になってる自分が死ぬほど恥ずかしく「あ、大丈夫です!」とすぐ自分の発言を撤回w
ビビリすぎたせいか血圧がものすごい下がってしまい、30分様子を見て終わるはずが1時間近くかかってしまいました(笑)
そうか…今私の体には麻酔が流れてるのか…と思っていたらものすごい睡魔に襲われてうつらうつらしていると助産師さんと女医さんが様子を見に来ました。
「気分はどうですか?」と聞かれ
「麻酔のせいかすごい眠いだけで気持ち悪いとかはないです。」と答えると
私の後ろに立っている女医さんが笑いをこらえた震えた声で「…眠くなる成分は入ってないですよ…」と。
ぱっと目の前を見ると血圧を測ってる助産師さんが肩をプルプル震わせてました。
もう本当に恥ずかしくて死ぬかと思いましたw
ただ単に横になって眠くなってるだけなのに麻酔のせいだと思い込んでなんの恥ずかしげもなく「心配ありません」的なことを言い放ったビビリ妊婦な私。
そのあと麻酔が効いているのを確認したあとバルーンを子宮口に入れて今日の処置は終了。
麻酔が効きすぎて歩けなかったので病室に帰るときは車椅子で帰りました。
極度の緊張とビビリ疲れフラッフラになって車椅子で帰って来た私を見た主人もビックリ。
「一体何があったんだ」と尋ねる主人に「無痛のための処置をして来た」と答えると物凄い心配そうにしてた主人に助産師さんが「ただ怖かっただけでそんな大したことはしてませんから大丈夫ですよ」と伝え、ここでもビビリ妊婦の私が露呈される形に…。
↑首からぶら下げてる麻酔袋
中身は…
でっかい注射器のような入れ物でこの中身が麻酔です。
痛みが強くなったらこのダイヤルで麻酔の量を調整します。
ここでびっくりしたんですが、麻酔を追加するとか弱まるとかって自己申告なんですよ!
痛みの感じ方には個人差があるから痛くなったらナースコールして麻酔の量を増やしてもらったり、麻酔が効きすぎて来たらナースコールして麻酔を切ってもらったりするんです!
私はてっきりなんかモニター的なもので管理されて麻酔量の調整をするのかと思っました。
だから中には無痛分娩なのに麻酔を全く使わず耐えてしまい普通に生んでしまう人もいるんですって。
まぁ私は必要以上にナースコールをして結局歩けないほど麻酔を使ってましたが(爆笑)
この日の処置はこれで全部終わって、あとは促進剤で赤ちゃんが降りてくるのを待つだけの状態。
なかなか寝付けなかった私は一晩中携帯で「星野源のオールナイトニッポン」を聴きながら朝まで過ごしました。
次はいよいよ出産当日編です!
無痛分娩レポート【出産前日編①】
こんにちは(o^^o)
バタバタとしておりまして
だいぶお久しぶりな感じになってしまいましたが
12月27日17:22
2960gの元気な女の子を出産致しましたー♡
7年ぶりの新生児…小さ過ぎてビビっておりますw
この仏のような顔!!!
赤ちゃんの豊かな表情はずっと見てても飽きませんね
今回はまわりからの評判のいい病院を教えてもらい、そこの病院が無痛分娩を主としていたので私も無痛分娩にする事にしました
産む前までは
「1回目の時は普通分娩だったし、今回も別に普通でいいんだけどなー」
的な感覚だったのですが
私個人的には無痛分娩にして本当に良かった!と感じました
数回に分けて詳しくレポートしていきたいと思います
まず、無痛分娩にも
①出産日をあらかじめ決めて入院する
②陣痛が来たら病院へ行き無痛の処置をする
という2パターンかあるのですが私の病院では①でした。
ですので37週から39週までの間で出産日を決めることが出来ます
クリスマスは3人家族でお祝いしたい!
お正月は家で過ごしたい!と熱望していた私は12月26日から入院して12月27日出産の計画分娩で予約。
ただ陣痛が止まったり、なかなか赤ちゃんが降りてきてくれないと28日出産になるかもねーとドクターから言われておりました
27日出産だと退院が12月31日なのですが
28日出産だと退院が1月1日…
うーん
なかなかの賭けですなぁ…と思いながらも27日に産まれてきてくれることを信じました
産後1ヶ月は湯船に入れないので入院当日は家でゆっくり湯船に浸かりいざ出発。
部屋でYouTubeを堪能している息子に
「ママ赤ちゃん産んでくるねー♡
しばらく帰ってこれないけどちゃんと毎日宿題やってお利口にしてるんだよ!」
と言ったら急に悲しそうなふりをする息子。
(前日までパパと「ママがいないとグータラできるよね♡」とか話してたクセにw)
「気をつけてね…頑張ってね…」
と見送ってくれてタクシーで走り出した後ろから
「ママー!!!」と叫んでいました
(大袈裟w)
病院に到着してまずはいつも通り診察
「お腹張ったり赤ちゃん下がってきてたりしますか???」
とドクターから聞かれ
まだ38週に入ったばかりの私は
「いえ、全くそんな気配がありません」
と即答。
「そんな気配がないと困るんだけどねぇ…」
と苦笑いしながら内診するとやはり全然降りてきてないからやっぱり28日になるかもよと再び言われ…
でももう選択肢が無いのでそのまま入院手続きへ
クリスマスイブとクリスマス当日にはしゃいだせいか少しボケた私はホテルのチェックインのような感覚で入院手続きをして事前にチェックしていた病院の個室に案内されると思い込んでいたのですが案内された部屋は物凄い殺風景で狭い部屋。
部屋の入り口には「陣痛室」と書かれていました。
…え?
と思いながらやんわりと尋ねる。
私「この時期の入院って多いんですか?」
看護師「そうですねー!今日も個室が空いてないんですよー!」
(まじか。)
私「じゃあ今日は私この部屋で寝るんですか?」
看護師「そうですね!」
私「…食事もここで?」
看護師「はい!…なにか?」
(あ、これ以上聞くとなんかめんどくさい患者だと思われるかも)と思った小心者の私はそのままなにも言わず荷物の整理をスタート。
もうここからテンションダダ下がりでした(笑)
だってここの病院、全室個室でトイレもシャワーも部屋についてて本当にホテルみたいなお部屋なんですよ。
そこで優雅に過ごしながら無痛分娩する自分を想像してたのに
なのに
なのに陣痛室って!w
しかも渡されたお産着が太り過ぎて入らないし。(関係ないけど。)
そしてその後渡されたお産着も入らないし。
3回目に持ってきてもらったお産着がやっと入ったけどなんかキツイし。
泣きそうになりながら着替えを済ませたら主人が到着。
どんな個室に入院する予定だったか全く知らない主人は普通に何のためらいもなくパイプ椅子に座ってましたがまたそれも泣ける。
共感してもらえない事に泣ける。
そんな時看護師さんが来て
「じゃあまず点滴しますね」と針を刺されるが血管が取れず2回刺し直しをされ本当に泣きそうになる私。
やっと点滴の針が入りひと安心してたら今度は想定外の浣腸をしますと言われ、浣腸をされ「3分は我慢して下さいね」と言われましたが看護師さんが出て言った瞬間、トイレに座り込み今度はリアルに泣く私。
なんか…なんか想像と全然違う…と泣きながら思い、一体何が想像と違うのか考えてみました。
・妊娠、出産7年ぶり
→ほとんど何も覚えてないので初産のような心境
・無痛分娩を選択
→何も痛みに耐える必要がないと思っていた
・とてつもなくラグジュアリーな病院を選択
→ステキな個室での優雅な入院生活をイメージしていた
つまり
入院手続きをしてる時点からラグジュアリーなホテルにチェックインするような感覚でこの場にいる私。
そりゃ浣腸で泣くわな٩( ᐛ )و
と、自己分析をトイレで涙ぐみながら終わらせる。
そうだ、出産するんだ。
(JR京都のCM風)
私は非日常な空間で優雅なホテルステイをするんじゃなくてお産をしに来たんだ。
フラフラな足元で質素な陣痛室に戻る廊下を歩きながら自分で自分を納得させる私。
陣痛室に通されて、点滴されて、浣腸されて、
だけど自己分析をして自分の置かれている状況と立場をしっかりわきまえたと言うことを陣痛室でパイプ椅子に座っている主人に淡々と話をする私。
あからさまに(こいつ何言ってんだ)という顔をしながら私の話を聞く主人。
そしてこの後、無痛分娩のなかで最も痛いと言われる背中への麻酔を入れる作業に入ります。
【出産前日編②】へつづく。
パン作りとモールウォーキング〜痩せたいのか太りたいのかわからない日常〜
こんにちは(゚∀゚)
妊婦健診で強めの増血剤を処方されてスーパー具合の悪い9ヶ月妊婦です。
前回の妊娠時も貧血気味で鉄剤を処方された私。
毎回思うんですが体内の血液が増えるから体の調子が良くなりそうなものですが毎回気持ち悪くなるのは何故ですかね???
具合が悪い中、気分転換に♡と思いまた作りましたよ♪
パン♪(´ε` )
今回は
若干コゲ気味なウインナーパン(。・ω・。)
成形は上手くいったのに焼き加減が悪いだけで見栄えが…w
美味しかったですけどね٩( 'ω' )و♪
連日せっせとパンを作っている私に仕事から帰ってきた主人が遂に
「毎晩こんな高カロリーなパン食べさせられて早死にするわ!」
と発狂してましたw
焼きたてのパンは進むんだよねーとかなんとか言っちゃって夕飯食べた後に結局4個食べてましたがwww
でも確かにパン屋さんでパンを買ったところでせいぜい2個食べたらもういらないって思うのに自分で作る焼きたてのパンは不思議と平気で3〜4個食べれちゃうんですよね(●´ω`●)
パンを食べた後に思い出しました
…
……
…………
私ダイエット中やん٩( ᐛ )و
いえ、正確には「痩せなさい」と言われたことを根に持ってるだけで特に何も生活改善してないのですが(爆笑)
寒いし妊娠後期に入ってお腹が張りやすくなってきてるので子供の習い事の送り迎えも一苦労(・ω・`)
↑
そろばん塾に行くときにものっすごい寒かったので完全防備させられた息子。
写真では分かりづらいかもしれませんが小学生になり羞恥心が芽生えて来たせいか本人は無理矢理こんな格好をさせられてかなりイラっとしてる状態ですw
そして今日は少しでも動かなくてはと思い
でも寒いから外歩きたくない…
と考えた私は近所のショッピングモールへ。
ショッピングモールの中ならあったかいしトイレもあるので安心です♡
モール内はクリスマスムード満載でルンルン♪
今年のクリスマスプレゼント候補を見て回りながら3時間くらい歩き回れたのでいい運動になりました♪(´ε` )