ぱんだ日和

母として・妻として・女として「楽しい!」「嬉しい!」「幸せ!」を追求していくワーキングママの日常♡

無痛分娩レポート【出産当日編①】

さて、前日に星野源のラジオを聴いて4時まで起きていた私は当然朝6時の起床の時間はネムネムで迎えたわけです。

 

6時に起床の放送が流れ

 

6:15に採血され

 

「さ、もうひと眠りしよー♡」と思っていたら6:45に朝食が運ばれてきて寝れず(p_-)

 

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 ↑

こちらが朝ごはん。

ここの病院は食事が美味しくて、特にパンがフワッフワで小麦の香りがしっかりして本当に美味しかったです♡

 

7:30にはご飯を食べ終え、ひと眠り。

 

物音で目を覚ますと主人が来てました。

テレビを見ながらボリボリお菓子を食べていると助産師さんがやって来て「部屋を移動します」と。

 

お!ついに分娩室か?!

でもまだ全然産気づいてないけど?!

 

と思っていたら出産の順番の関係で別の分娩室に行くだけとの事。

 

そっか…そうよね…まだ全然だもんな…と思いながら部屋移動すると移動先の部屋にはなんとテレビが無い。

 

前日にホテルのような個室ではなく分娩室に案内されたことをまだ根に持っていた私は

なんなのマジで。と心の中で毒づきましたw

 

悶々としているうちにお昼ご飯が運ばれてきます。

 

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ビーフ カレー!!!

 

しかしテンションだだ下がりの私は食欲もなく、面会に来てた主人に食べさせましたw

 

そんなこんなしてるうちに助産師さんが様子を見に来て全然産気づかない私に少し焦りながら促進剤の量を増やしていきました。

 

するとなにやら陣痛的な下腹部の痛みが襲って来ました。

 

ゔゔー。

 

生理痛の重めな感じの腹痛を感じナースコール

 

私:「なんかお腹痛くなって来ました…」

 

助産師さん:「あ、ほんと?そろそろ準備始めようかしらねー♡」

 

私:「これ、麻酔を増やしちゃうとまた陣痛が遠のいたりするんでしょうか?」

 

助産師さん:「そうなのよ。だから少し我慢してね!」

 

…そうなのか。我慢するのか。

よし、頑張ろう…。

 

と思ったのもつかの間。

 

(や、これ我慢してたら無痛分娩にした意味ないんじゃ無い?)

 

10分後に再度ナースコール。

 

私:「(大して痛くないのに)やっぱり痛くて辛いです。」

 

助産師さん:「…うーん。じゃあ少し麻酔増やしますか」

 

と言って麻酔をおかわり。

 

すると3分くらいで全く痛みがなくなりました。

 

麻酔ってすごーい♡と思っていたら効き過ぎてしまい今度は歩けなくなってしまう事態に。

 

下半身の感覚が全くなくなり少し焦る私。

 

不安になりナースコールすると助産師さんが飛んで来て子宮口の様子を見てくれたらなんと知らない間に破水してまして

 

Σ(゚д゚lll)えーーーーー?!って思ってたら

「もう分娩室に移動しちゃいましょう!」

とバタバタ慌ただしい雰囲気。

 

お!よしよし。遂にこの時が来たのか!

さて行くか!

 

と思ったのに全く足が動かない。

 

ベットから降りようとしても足を下すことができない。

 

(大して痛くもないのに麻酔のおかわりしちゃったからだ…どうしよ…)と青ざめていると体格のいい看護師さんが抱きかかえてくれて車イスに乗せてくれました(о´∀`о)

 

先に分娩室で待機してた主人はわらわらと看護師さんを何人も引き連れて車椅子で登場した私を見て呆れ顔。

 

 分娩室についても足に力が入らないので分娩台に登れず、ここでもまた先ほどの体格のいい助産師さんが担ぎ上げてくれて…

 

まだ若い娘さんなのにこんなヘタレ妊婦の私を抱き抱えて大変だろうに…と感謝の気持ちでいっぱいになりました。

 

いよいよ分娩台に上がり、しばらくするとなんか降りて来たような感覚が!

 

でも全然痛くなくて本当にただ「なんか下がってる」という不思議な感覚。

 

私「なんか降りて来た感じして来ました!」

助産師さん「え?もう?どれどれ…」

 

内診されると子宮口8センチ。

 

 助産師さん「いきみたいかんじする?」

私「いえ、それは特に」

助産師さん「普通分娩ならいきみたくて仕方ないから『まだいきまないで!』っていうレベルなのよー」

私「へぇー!全然平気です!」

というやりとりを見ていた夫は1人で緊張気味な面持ち。

 

助産師さん「でもこんなに足の感覚なくなる程麻酔効いてていきめるかしらねぇ…」

私「え、いきめなかったらどうなるんですか?(ドキドキ)」

助産師さん「そしたら吸引するしかないわね。」

 

と言われてスイッチの入った私。

 

というのも1人目の息子出産時に最後少しだけ吸引されて初めて見た息子は頭が長かったんです。

その姿を見た時のショックを鮮明に思い出して(すぐ治ったんですけどね)、「絶対に吸引されたくない!」と心から思ったんです。

 

痛みに耐えられず、麻酔を追加しすぎて、足の感覚がなくなり、自分の足で分娩台に登れないほど周りの力を借りてここまできたお産ですがやっと私のやる気スイッチが入り本気モード!

 

絶対いきんでやる!と強く思い、そんなやりとりをしてるうちにもう子宮口が全開に。

 

助産師さん「タイミングに合わせていきんでね!…はい!いきんでー!」

 

息をふぅー!!!っと吐きながら全力でいきむ!!!

 

助産師さん「そうそう!上手!すごい上手!もう頭すぐそこまできてるわよ!」

 

横にいた夫は私の真っ赤な顔を見てびっくり。

 

夫「本当にいきめてたんだ!顔真っ赤にしていきむふりしてるだけかと思ってた!」

 

…は?

なんでこのタイミングでいきむフリするんだよ!アホか!

 

と、内心思いましたがスルー。

 

助産師さん「思ったよりもいきむの上手で次で出てきちゃうわ…どうしよ。」

 

私「え?どうしよってなんですか?」

 

助産師さん「(他のナースに)先生呼んできて!もう出ちゃうから!…あのね、先生来るまでちょっと待ってね。」

 

と言われ「はい!」って返事したけど、その間にも赤ちゃんはどんどん出て来ようとしてたらしく、最後の3分くらいは助産師さんにしたから押し返されて出て来るのを阻止されてました(笑)

 

やっと先生が到着して助産師さんからゴーサインが出たと同時にするんと生まれ

 

「んぎゃー!!!!」

 

と鳴き声を聞いた瞬間、夫と2人で

「え?もう?!はやっ!!!」と言いましたw

 

それくらいなんの苦痛もなく本当にするんと出産!

 

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生まれたてホヤホヤの娘。

(カラーだとリアル過ぎるのでモノトーンにしました)

 

無痛分娩だったので会陰裂傷なども全く無く、もちろん切開も縫合もする事なく「するーん」 と出て来てくれて感激♡

 

出て来た瞬間の娘を冷静に見ながら出産できたし、産み終わった直後も夫と「可愛いねー♪」と何事もなかったかのように普通に会話出来たほど疲れや倦怠感もなく、ただただ幸せな出産をすることが出来ました(о´∀`о)

 

その後2時間分娩室で様子を見るのですが、息子の時はグッタリして死にそうなほど怠くて全身の力が入らないほど疲れていましたが今回は身体が疲れてもいないし痛みもないので普通に主人と喋りながら分娩室に運ばれて来た晩御飯(ちょうど晩御飯の時間だったので)を食べてました( ̄∀ ̄)

 

出産経験者の方ならわかると思いますが、出産直後にご飯なんて食べる余裕ないじゃないですか?!

 

それが本当に普通にケロッとしながら食べれるくらいの状態なんですよ!

 

病室に戻るまでの2時間の間に「無痛分娩ってすごいよね!」と夫と50回くらい言いながら念願の個室へ向かいました(^^)

 

【出産当日編②】へ続きます( ̄^ ̄)ゞ

terenamon.hatenablog.com

 


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